初客演させていただきました、劇団虎のこプロデュース
『クリスマス・ラブダンディ』、『死してなお飛ぶラブダンディ』に
ご来場くださった皆様まことにありがとうございました。

また、残念ながら今回劇場でお会い出来なかった方々からも、
メールやブログのコメントなどで暖かい応援をおよせ下さいまして
ありがとうございました。本当に力になりました。

今までは慣れた環境での舞台でしたが、今回は初めての劇場、
初めての共演者、初めてのスタッフさんと創りだす初めての舞台。
今までに無い緊張とワクワクを体験させてもらいました。

そしてもうひとつ、初めての１３回公演というスケジュール。
本番初日の朝は、なんだかとても長い道のりの様な気がして、
「私、最後までちゃんと務まるだろうか。。。」と、
いささか自分の体力に不安を感じていました。
でも、いざ始まってみるとずっと遠くに見えたゴールも、バタバタしながらも
意外にあっけなく来てしまったような感じがします。。。

千秋楽の朝を迎えた時は、
「え？もう終わっちゃうの。。。」
なんて感じたりしていました。。。

でもやっぱり毎日朝はとっても眠かったです。
劇場に向かう電車で何度か乗り過ごしそうになったり、
エスカレーターで立ったまま寝てしまって降り口でつまづいたりしてしまいました。

お芝居は終わりましたが、これから年越しの準備を慌ててしなくてはならないので、
たっぷりベッドで眠れるのはまだまだ先になりそうです。

さて、もう舞台は終わったので多少内容をあかしても大丈夫ですよね？

私、出演したＡチームで久々のツインテールで登場しました。

そして、初の水吹き。
コントでたまに見ますよね。

でも、水を上手に吹くのって、けっこう難しいんですね。
それも、セリフの間で人様の顔に向けて水を吹きかけるのです。。。
すぐに自分のセリフも言わなくてはいけないし、やりすぎてしまって
あたりを汚してもいけないし。。。
綺麗に霧吹きの様にかけられた時は「やった！」って
心の中で拍手してしまうんですが、
口の中に含む水の量を加減しないと、
自分の顔もビショビショになっちゃうし。。。

はたして本番は綺麗に霧は吹けていたでしょうか？

今回の舞台はクリスマスを題材にしたお話でしたが、舞台が終わってみれば
街はもうクリスマス気分からお正月に向けて変わっていました。。
あっというまに通り過ぎて行ったクリスマスでした。

いよいよ寒くなってきましたので皆さんもお風邪など召しませんように。

荒井静香でした。